明け方の月が沈んでいくところ

昨日は用があって早朝から福岡方面へでかけました。
通常なら高速道路を使いますが、今日はゆっくりと下道で行き、途中の風景を楽しみながらの旅です。
忙しさと引き換えに、いつも失っているものってあると思うんですが
この日の朝の月は普段見る月より贅沢に見えました。
明け方とは言え、あたりはもうだいぶ明るくなってきていましたけれど。。。
普段の生活ではあまり触れることのない自然の風景です。
高速道路を使って行っても、別の角度からこの風車はいつも見えるのですけど
昨日はまた一味違った趣を受け取ることが出来て良かったと思います。
朝方に残る月って、夜の月よりも不思議で幻想的な気がします。
月は風車の上をゆっくりと移動して、ほどなく向こうの山に沈んでいきました。
山の端に薄くたなびく紫色の雲。。
季節はもう秋だけど、清少納言の「春はあけぼの・・・」の紫色の雲の細くたなびく様子に似てるなあ~と思った筆者でした。
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