生きるためには場所を選ばないって、ある意味すごいと思う

お散歩してて、まず一番に目に付くのは外壁にはりついた植物たちです。
こうして見ると、この環境でこれですか?って言うツワモノが結構出てくるから、見てるだけでも楽しいです。
石垣が積まれたところにわずかにたまった土めいた場所。
どうやらそこには土埃がたまり、色々な植物が生まれ変わった末にできた新しいベッドができているようです。
シダ類の植物は、日陰っぽいところならこんな場所でもどんどん芽をだして育ちますね。
たまたま種が降り立った場所が、ここだっただけなのかも知れないけど
とりあえずこの穴で頑張ってみようと思ったんだろうなぁ~って勝手に想像するのです。
実はこの百日紅(サルスベリ)、道路端の側溝のフタから、ちょこんと顔をだして咲いてました。。
左側の暗いシマシマ部分は側溝のフタですが、きれいに咲いてますねぇ~(*^^)v
こんなところでも成長できちゃうんだ。
この子は数日後、人の手によって刈り取られたためかすでに居なくなってましたけどね。。。残念です(*´Д`)
たまたま置かれた環境だったとしても、とりあえずそこで頑張るしかないのが植物とすれば
私たち人間はまだ恵まれているのだろうな。
だってそこが嫌なら動く選択肢を持ってるんだし。
「生きるためには場所を選ばない」。。。そんな植物たちを見て
本来備わった力を100%出せるかどうかは別としても、今この瞬間の現実を気持ちよく受け入れ
そこで精一杯輝生き方もあるのかも知れないと思ったのでした。
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