枯れたのではなく、これはアンティークに変容したのだ♪

花びらに素敵な「枯れ感」が漂っていたので、夏のある日に一枚撮っておいた写真です。
まさに「いぶし銀」にも似た、円熟味といいましょうか。。。
骨董品的でアンティークなとでもいいましょうか。。。
これを「朽ちた」とか「枯れた」と言うと、どうしても残念な気持ちになってしまいませんか?
何だかそれで終わっちゃったような、もの悲しさを覚えるのです。
物の見かたや考え方で未来も変わるとするなら、幸せな気持ちになるものを選びたいですよね。
残念じゃない見方をすれば、もれなくとっても幸せな気持ちになりませんか?
枯れて朽ちて終わるのではなく、その先に続くストーリーを組み立てようではありませんか(^^♪
人間歳を重ねていくうちに、どうしても「若い頃は良かったと」ため息をつくシーン。。ありますよね。
体力・知力・スピード・とどめは見た目のルックス!。。。( ;∀;)
どうしてもそこに注力してしまうのは分かるけど、それじゃ歳を重ねる意味がない。
もっと中高年向けの前向きなストーリーはないのか!
そして残り少なくなった脳をフル回転して、ふと考えたのです。
「枯れた」を「変容した」に取り替えるだけでも響きがだいぶ違いませんか?
体力の無さや頭の回転の悪さに伴う、スローな展開、図々しさ。。。そしてみずみずしさの抜けた外観 ( *´艸`)
それらをすべてこの花に置き換えて、変容したことのへの価値を取り戻しましょう!
まるで別のものに新しく生まれ変わったかのごとくに。
むしろ日々生まれ変わることの「楽しみ」として、老いをとらえようではありませんか!
多くを乗り越えてきた余裕の笑み。
そこはかとなく漂う自信に満ちた佇まい。
出会いと経験の多さに裏付けられた、深く心に刺さる言葉。
もし枯れた姿の中に、若いころには得られなかった別の美しさを発見できるなら、それはとっても幸せなことだと思います。
変容。。。それは心も体も別な新しいものに変わったということ。内側からにじみ出てくるような変化。
今日はすべての人にいずれ訪れる変化、「老い」を肯定的に考えてみました。
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