行きたくないのはただそこが楽しくないから、でも薬ではどうにもならないと思う

この花はエンジェルストランペットですかね?花言葉は「愛敬」「愛嬌」「変装」「夢の中」
道端の植え込みに上向きに咲いてました。垂れ下がるのは見たことありますけどね。
さて、最近私のところにさりげなく、そして頻繁に相談を寄せてくる方が居まして
出社拒否?でしょうか。どうも行きたくないらしいです。
楽しくないからだねって言ったんですけど、本人は休みグセがついたって言って病院に行こうとしてました。
サボってる。。。って本人曰く。でも、楽しかったらサボりませんよねぇー
我慢するから鬱になるんだって記事を読んだことあります。
自分を抑えて殺して、そこに合わせようとして我慢するから疲れちゃっただけだって。。。
何もしないでボーっとしたり、自分の楽しいことを始めたりしたら治っちゃうって。
私もその通りじゃないかと思います。
休んでしまってる自分を認めてしっかり抱きしめて、信じてあげてもらえないかと言ったんです。
自分を責める気持ちは重たくて一番つらいですよね。
まずは自分のことを最高だと褒めてあげれたら、これに勝る薬はないと思うのです。
そして楽しい環境に身を置いてしっかり心と体を休ませてあげる。
。。。それが出来れば苦労はないとのお言葉も、ごもっともですが。
昔娘が不登校、鬱になったことがあります。
薬ではダメでした。
そうですよね、心が嫌だと言ってることを薬で黙らしてもダメな気がします。
ラリったような感じで、自分が自分でない感じになって違和感があったと言ってました。
結局、薬はすぐやめましたし、学校もやめました。
楽しいと感じられないところに行くのは本当につらいですよね。
もう行かなくていいよって言いました。道は他にもあると思いましたし。
不機嫌な人間関係や、やりたくない仕事、食べたくない食べ物。。心が嫌がってるものは体に出ますね。
異物や毒、不自然なもの。。。嫌な事や嫌なものを基本的に体は出そうとします。全力で。
それは腹痛だったり頭痛だったり、嘔吐や発熱となって現れたり。
熱は無毒化するための反応だそうですから、解熱剤でむやみに下げると治癒が長引く可能性もあります。
体に現れた反応をみて怖れおののくのも無理はないのですが、
すべては体に備わった「恒常性」というバランスを元にもどすシステムのおかげだとわかれば、少しは気持ちも楽になるのではないでしょうか。
薬を否定しているのではありません。しくみをよくわかった上で使用されると結果もまた違うのではないでしょうか。
病気は薬が治すのではなく、治癒は自分自身の素晴らしい力によるものだということ。
時に薬は治癒のスピードを緩めるかもしれないけど、その過程で起こる痛みや苦しみを和らげてくれるサポーターなのだということ。
嫌な事、嫌なものはどうしても薬じゃごまかせませんし、では一体どう考えたらいいのかわからなくなりますよね。
娘も、今は一児の母です。
明日は、考え方の例を私なりにいくつかあげてみたいと思います。
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