日の沈む夕方東の空に青い筋を発見!超常現象かと思ったら。。

これは、「天割れ」という状態だということです。
通常は太陽の沈む方角に見えるようですが、反対の東の空に見えたのでこれは「裏後光」と呼ばれるらしいです。
後光。。。何だかありがたいような、嬉しい響きですね(^^♪
夏に多く、大気中に水蒸気が多いときに見えるんだそうです。
下記の引用とリンクをご参照ください。
2008年の8月、九州で日の入りの時間帯に見られた空にまっすぐにのびる光線と影が、珍しい現象と言うことで話題になった。この光線の正体は、実は雄大積雲や積乱雲の影=西の空で地平線付近の孤立した積乱雲の影が、大気中の微細な水滴やチリ・ホコリなどによって散乱されて光の筋となって目に映る「後光」と呼ばれるものであった。
はっきりした筋だったので、これは雲ではないなと思ったのですが水蒸気によるものだとは想像できませんでした。
つい超常現象かと想像を膨らませてしまいました(笑)
そしてその後ですが、しばらく「天割れ」を熱心に見つめていると、昨夜は満月だったのですね!
なんと天割れの方角から今度はまん丸なお月様が昇ってきたんですよ!
まん丸なお月様も何枚か撮影できたので、それは明日ご紹介します。
「空中の水蒸気」で思い出しましたが、大分に数年住んでみて感じること。
ここは霧がよく発生する場所だなということ。それは海も山も同じですね。
そもそも由布院は霧で親しまれていますし、そして臼杵、津久見、佐伯の海にはよく出かけますが海霧によく出会います。
これは昨年の春に撮影した津久見あたりの朝の霧の様子です。
この日は幻想的な霧が想定外な朝の風景をもたらしてくれました。
旦那曰く、乗合船でも何度か海霧に遭遇したとのこと。海で辺りが真っ白になったら。。。(◎_◎;)
船長はレーダーだけで船を操っていたとか。こうなると大分の海についてかなり熟練がいりますね。
こちらは今年のお盆ごろですが、午前9時ごろの臼杵の海と小さな半島です。
太陽が昇り爽やかな青空が見えていますが、海と島と半島がすっぽりと霧に包まれております。
何とも幻想的です。
霧が漂う島の向かい側の磯で、霧に包まれながら釣りを楽しんだところでした。積乱雲がすごいですね!
今日は「天割れ」と「霧の多い大分」についてのご紹介でした。
明日はまん丸な満月をお楽しみに!
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